キャプテン・モルガン

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2022/07/08
2022/07/08
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スパイスド・ラムで有名な『キャプテン・モルガン』の調査結果を実体験をもとに記事を書きました。

概要

甘いバニラの香付けが印象的なフレーバードラムであるキャプテン・モルガンについて調査をしてみました。

調べてみるとかなり意外な一面があり、興味深いお酒であることがわかりました。

歴史と製造

今回紹介するキャプテン・モルガンはジャマイカが発祥となっています。

歴史は以外にも浅く1944年のとある薬局からスタートします。

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当時は薬局を経営していたレヴィ兄弟が自身のお店でラムに薬草やスパイスで香付けしたものを販売していたようです!

ちなみに香り付けする原酒はロングポンド蒸溜所から購入されていました。

ある時カナダから来た酒造メーカーの社長が、薬局で販売していたレヴィ兄弟のラムを気に入り権利ごとお酒を買収。

その後「キャプテン・モルガン・ラム」が設立され本格的にジャマイカでの生産したスタートしました。

現在ではブランド商標権をディアジオに売却し、ヴァージン諸島セント・クロイ島といわれるカリブ海の島で生産されています。

名前の由来

先程カリブ海の島で製造されているお話が出ましたが、実はこの『キャプテン・モルガン』という名前は現実に実在した海賊からとられた名前です。

由来となった海賊はヘンリー・モルガンといわれる17世紀のカリブ海で衝撃を与えた海賊!
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ヘンリー・モルガンは『海賊を裏切った海賊』という異名を持ち、街一つを侵略してしまうほどの海賊団でした。

ある事件を堺にスペインとイギリスを対立させることもあり、最終的にイギリス政府からナイトの称号を与えられ、ジャマイカの副総督に任命された人物です。

ヘンリー・モルガンに関してはもっと詳しく知りたい方は下記リンクからどうぞ。

ヘンリー・モルガンに関する記事

商品ステータス

飲んでみた感想

テイスティングノートに関しては全て自分の感じたことをそのまま載せています!

何事もそうですが人によって感じ方が違うのは当然のことです。
参考程度で見て頂ければと思っています!
『読者の方でこんなテイスティングノートもあるよ!』みたいなものがありましたらお問い合わせフォームにてお知らせください!

香り

バニラの甘い香りとゴールドラムらしい黒糖のようなコクのある香り

黒蜜のような強い甘さが口の中に広がった後に、ほのかにトロピカルな果実感

アフター

強いバニラの余韻が通り抜けた後メロンやマンゴーのような余韻が抜ける

コメント

バニラ風味のゴールドラムということで味と香りに南国を思わせるようなトロピカルさがあります。

甘さもスッキリしていてラム特有の癖もないので女性にも進めやすいボトルだと思います。

個人的には夏になると毎年ボトルを購入してしまうほど病みつきのラムなのでとてもおすすめです。

おすすめの飲み方

ラム・コーク

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キャプテン・モルガンのバニラ風味とコーラが相性抜群で病みつきになります!

ボトル裏にも公式でキャプテン・コークということで推奨されている飲み方です。

ボクはいつもキャプテン・コークを自宅で楽しんでいます。

真夏の暑い日にキンキンに冷やしたキャプテン・コークを飲みながらピザを食べるのが大好きです。

ちなみに作り方はこちら

  • ロンググラスに氷をいれてグラス自体を冷やしておく
  • キャプテン・モルガン45ml
  • コーラ適量
  • 最後にライムかレモンをひと絞りすると全体的に味が引き締まります
ペンタ

材料自体も揃えやすいと思うのでお試しあれ!

ロック

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お酒に飲み慣れている方はキャプテン・モルガン本来の味わいを楽しめるロックもおすすめです。

すっきりとした大人なバニラ風味を氷を転がしながら楽しむことができます!

ボクはいつもナッツやドライフルーツを付け合せに飲んでいます。

ナッツは比較的甘みやコクが強いカシューナッツやピスタチオが合うと思います。

ドライフルーツならドライデーツやドライピーチなど南国を感じられるものを選ぶと相性抜群です。

ペンタ

度数は高いので飲むときは要注意!!

まとめ

ラムといえば陽気さや海賊の印象がありとても愉快なジャンルです。

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ぜひお酒の歴史的背景を感じながら飲んでみてはいかがでしょうか。

この記事をきっかけにあなたがいままでと違ったお酒の楽しみ方ができていれば幸いです。

まだ飲んだことがない方はとてもキャプテン・モルガンは飲みやすいラムなのでぜひ試してみてください。