ティーチャーズ ハイランドクリーム

アイキャチ画像
2022/07/15
2022/07/15
Yp5DIul5

安価でありながら本格的なスモーキーフレーバーを楽しむことができるウイスキー、『ティーチャーズ』について今回は調査してみました。

概要

ティーチャーズは1863年に『ウィリアム・ティーチャー』によってリリースされ、約150年以上に渡り安価で大衆的なウイスキーとして現在も世界中で飲まれています。

今回はそんなティーチャーズについてご紹介しようと思います。

創業者(ウィリアム・ティーチャー)

ティーチャーズの創業者であるウィリアム・ティーチャーは1歳のときに父をなくし母子家庭でした。

幼いときからお金を稼ぐため商いに触れるなかであることに気づきます。

『事業には品位と信頼が不可欠だ』

1823年になり当時12歳だったウィリアムはこの年施行された酒税法の改正をきに高品質なウイスキーの製造を決意。

イメージ画像

1830年に小さな雑貨やさんで働いていたウィリアムはお店のオーナーに交渉をして当時マイナーだったウイスキーをお店の棚で販売できるようにしました。

その4年後にはお店の棚を占領するほど人気商品となりいつしかお店の経営を任されるようになりました。

ペンタ

ちなみに当時オーナーをしていた娘さんとウィリアムは1834年に結婚しています!

最終的にはウィリアム自身お酒の道を極めるためウイスキーのブレンディングを独学で勉強し、自作したウイスキーをお店で販売するようになりました。

これがティーチャーズの始まりです。

ペンタ

ブレンデッドウイスキーは当時概念としてでたばかり、マイナーなジャンルだったんだよ!

またウィリアムの理念で

多くの人にリーズナブルにウイスキーを楽しんでほしい

と考えていて当時から価格は安く設定するためお店の内装は質素したりなど工夫していたようです。

特徴

ティーチャーズはジャンルとしてはブレンデッドウイスキーという部類に属しています。

チュンすけ

そもそもみなさんはブレンデッドウイスキーのブレンド比率をしってますか?

イメージ画像

一般的なブレンデッドウイスキーにおけるモルトとグレーンのブレンド比率はモルト原酒30%、グレーン原酒70%になっていることがほとんどです。

ですがティーチャーズはモルト原酒の比率が通常の1.5倍の45%もあるブレンデッドウイスキーなのです。

この特徴がティーチャーズ特有の土っぽいスモーキーさを演出しています。

こだわり

ティーチャーズはブレンドする原酒にこだわって作らていていると個人的に感じたボトルです。

ブレンデッドウイスキーの味・香りは使われているモルト原酒によって大きく変化します。

ブレンドの際には味や香りの主軸となるキーモルトと呼ばれるモルトが決められ基本的にキーモルトの良さが引き出されるよう原酒はブレンドされます。

ちなみにティーチャーズのキーモルトは下記2つです。

  • アードモア蒸溜所のモルト原酒
  • グレンドロナック蒸溜所のモルト原酒
ペンタ

それぞれの蒸溜所には蒸溜所ならではの特徴があります!

アードモア蒸留所

アードモア蒸留所はスモーキー系の原酒が特徴的で、スモーキーフレーバーの中でも土っぽい香りがします。

ちなみにアードモア蒸溜所は1898年にウィリアム・ティーチャーの息子、『アダム』がティーチャーズに使用するキーモルトを確保するために設立しました。

グレンドロナック蒸溜所

グレンドロナック蒸溜所はウッドな香りが印象的でスッキリとした甘みがあるモルトが特徴的です。

味わいがとても豊かなのでグレンドロナックは水割りで飲まれることがよくあります。

ちなみに1960年にアードモア蒸溜所のちかくにあった蒸溜所ということもあり、WilliamTeacher&Sons社に一度買収されました。

ペンタ

ティーチャーズのコスパのひみつは原酒確保へのこだわりにあるかもね!

商品ステータス

飲んでみた感想

テイスティングノートに関しては全て自分の感じたことをそのまま載せています!

何事もそうですが人によって感じ方が違うのは当然のことです。
参考程度で見て頂ければと思っています!
『読者の方でこんなテイスティングノートもあるよ!』みたいなものがありましたらお問い合わせフォームにてお知らせください!

香り

土っぽいピート香とナッツのような甘い香りが

アルコールの角はなくまろやかな味わいでスモーキーな土っぽさをしっかりと感じる

アフター

余韻はスッキリとしたピート感を感じるがかなり短め

コメント

かなり本格的なスモーキーさがあり、なおかつ弱めのスモーキーさなのでバランスがとれていてとても美味しいです。

価格からは想像できない本格ウイスキーなので初心者の方にはちょっとおすすめできないかもしれませんが、ウイスキーが好きな人は常飲用として自宅に置いとくのもありかもしれません。

おすすめの飲み方

今回ティーチャーズをいろいろな飲み方で飲んでみました。

全体的な感想としてはティーチャーズ自体の個性がしっかりとしていて、割っても割り負けすることなく美味しく楽しむことができました。

ハイボール

缶ハイボールや居酒屋のハイボール(角ハイ・トリハイ)よりパンチが効いたお酒が飲みたい方にはとてもおすすめです。

ティーチャーズの土っぽいスモーキーさを最大限感じることができる飲み方です!

飲み口はとてもすっきりしていて料理の邪魔もしないので、食中酒としてもたのしむことができます。

今回ハイボール以外に、ストレート、ロック、ジンジャーハイ、コークハイなどなど他にもいろいろな飲み方をしましたが一番相性が良かったのはハイボールでした。

ここは好みで大きく分かれる部分なのでボトルを購入して楽しむ方はハイボールを楽しんでから他の飲み方を試してみてはどうでしょうか?

ペンタ

ある程度味のイメージが湧くとおもうよ!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

コスパがいい本格ウイスキー『ティーチャーズ』の紹介でした。

味も価格の割に本格的であるのは創業者の素敵さや原酒にこだわったメーカー側の努力だと思うとまた飲んでみたいと思えるボトルでした。

個人的には今後デイリーウイスキーとして自宅に置いとこうと思っています。

ハイボール好きの人には自身をもっておすすめできるボトルなので飲んだことない人はお試しあれ。