ホワイトホース
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今回皆様にご紹介するお酒はどこにでも手に入るスコッチウイスキー『ホワイトホース』です!
概要
ホワイトホースは1881年にブレンダーのピーター・マッキーによって作られたブレンデットウイスキーで、キーモルトはアイラウイスキーでも有名なラガヴーリン蒸留所の原酒が使われています。
名前の由来ピーターの家の近くにある酒場「白馬亭」が使われており,発売当初は「White Horse Cellar」だったが後にCellarが消滅し現在の名前に落ち着いたようです。
昔はかなりスモーキーだったが、最近ではスペイサイド系のブレンド比率が増え万人受けする味わいになっています。
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オールドボトル飲んでみたい!
1926年にはそれまで主流だったコルク栓から現在でも使われているスクリューキャップを開発したことでも有名だそうです。
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正直知らなかったので驚きです。ありがたい、、、
日本では,映画監督の黒澤明氏がこよなく愛したウイスキーとしても知られており、当時のエピソードを細かく書かれた記事もあるので興味がある方は是非チェックして欲しいです。
商品ステータス
テイスティングノート
テイスティングノートに関しては全て自分の感じたことをそのまま載せています!
何事もそうですが人によって感じ方が違うのは当然のことです。
参考程度で見て頂ければと思っています!
『読者の方でこんなテイスティングノートもあるよ!』みたいなものがありましたらお問い合わせフォームにてお知らせください!
トップノート
甘いバニラ、キャラメルの様な甘い香りがまず最初に感じられ、その後に樽由来の木材の香り、最後にしっかりとしたスモーキーな香りがします。
ボディー
味に関しては甘さ主体ではあるがアルコールの角が少し感じられます。
香りから感じたスモーキーさは若干感じる程度で全体的にバランスがとれている印象
アフター
飲んだ後に鼻から抜くとスモーキーなフレーバーを感じることができます。その他はキャラメルのような甘い香りが強い印象です。
まとめ
自宅で本格的なハイボールを手軽に楽しめ、コスパも申し分ないので常飲用ウイスキーとしておすすめです。
個人差もあると思いますが、ストレートで飲む際は原酒が若いということもあり個人的には何かと割ったり、加水して楽しむのがベターなんじゃないかなと思いました。
価格も1000円以下でここまでの味を出せるのは本当に感動です!是非お試しあれ!!
コメント
今回のテイスティングはストレートで行いましたが1000円台のウイスキーでは考えられないくらい素晴らしい仕上がりでした。
正直言い意味で期待を裏切られました。
テイスティングの後ハイボールを試して見たのですがこれはとてもおいしかったです。
安いウイスキーなのですが割材に割り負けることもなく本格的なハイボールと楽しむことができました。
ただ前回紹介させて頂いた『あかしウイスキー』とは違いピート香があるのでスコッチウイスキーらしいスモーキーな一杯になっています。
今回紹介したホワイトホースですが若干スモーキーさがあるウイスキーなので人によって好き嫌いが別れるお酒なのかなと正直思いました。
しかし、個人的には1000円以下で本場スコットランドのウイスキーが楽しめるコスパは感動レベルだと思います。
最近ウイスキーにはまりだしてニッカウイスキーや角瓶をよく飲んでいる人には、よりウイスキーの深さを知って頂けるボトルなのではないかと思います。