5Sの極意

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2022/01/11
2022/01/11
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『5S』の極意をご紹介しようと思います。あなたの生活、仕事の参考になれば幸いです。

5Sの重要性

皆さんは組織の利益を最大化するためしなければならないことと聞くと何を思い浮かべますか?

おそらく目標管理や数字管理、従業員のモチベーション向上などを思い浮かべるかもしれません。

しかし逆に『会社の業績を上げるためには5Sが大事だ』と考えた人は少ないでしょう。

今回はなぜ『5S』が業績アップにつながるか、この記事で理解していきましょう。

そもそも5Sとは

チュンすけ

そもそも5Sとは一体何でしょう?

5Sという言葉自体を知っている人はたくさんいるはずですが、正確に明確に5Sを理解し説明できる人はほとんどいないでしょう。

なぜなら今回のテーマ『5S』はアクションプランが曖昧に理解しているひとがほとんどだからです。

5つの『S』とは

まずなぜ『5S』なのかというとこの『S』はある言葉の頭文字からイニシャルをとっているためです。

  • 整理(せいり)
  • 整頓(せいとん)
  • 清掃(せいそう)
  • 清潔(せいけつ)
  • 躾(しつけ)

これら以外に企業によっては

  • セキュリティ
  • 消毒

など追加し『6S』や『7S』と称している企業もあります。

しかし言葉だけではかなり抽象的でどうとでもとらえることができてしまいます。

よくある間違った解釈ははこの言葉だけを知り、ひとつひとつのアクションがどのような内容なのか具体的に知らない部分にあります。

ここからはそれぞれの言葉の具体的に内容についてご紹介します。

整理

チュンすけ

整理と聞いてあなたはどのような行動を思い浮かべますか?

散らかっているものをきれいに整列させたり、まとめたりをイメージする方が多いのではないのでしょうか?

実はそのような考え方はこの5Sという概念では少し間違っているのです。

整理の本質とは要るものと要らないものを区別し、要らないものは処分していく!

では整理するときはどのようなポイントを抑えておけば良いのでしょうか?

処分するときは明確な基準をもとに対象を絞る

処分するときは明確な基準をもとに対象を絞ることが重要です。

基準は下記2点をもとに考えましょう。

  • 対象の再度準備が容易かどうか
  • 対象の利用頻度
ここで判断するときの重要なことは要るものをはっきりさせることです!

いるものがはっきりすれば要らないものが浮き彫りになります。

以上のことを意識することで仕事の作業スペースが増えて、作業の効率化を図ることができる。

整頓

チュンすけ

整頓と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?

ものを減らす、いらないものを捨てると多くの方が思い込んでいます。

整理と整頓は同じ行為だと勘違いされがちですが全くちがうことなのです。

整頓とは要るものを使いやすい場所に置くことを指します!

では具体的にどんな場所が使いやすいのでしょうか?

整理するときには検索性を意識しよう

整頓の本質は検索性を追求し業務の効率化を図ることです。

必要なものをいち早く見つかるかどうかが重要で下記3つを意識することで検索性を高めることができます。

  • 決められた場所に置く
  • 決められたものを置く
  • 決められた量を置く

定位置管理という言葉がありますが整頓はその上位互換、ポイントは定位置管理と定量管理を同時に行うということです。

検索するときにはどうしたらものが見つかりやすいか常に方法を考えましょう。

清掃

チュンすけ

清掃と聞いてあなたはなにを思い浮かべますか?

清掃とはちゃんと整理整頓ができているか点検をする作業です!

清掃を怠らず実施することにより下記2点の効果があります。

  • 良い職場環境をつくりあげることができる
  • 仕事の作業効率を向上・維持できるようになる

清掃で得られる効果は結果的にお客様や働いている従業員に喜んでもらえるお店や職場環境をつくることができ、とても素晴らしいことなのです。

清掃を効率よく実施するための3つのポイント

そして清掃は効率よく作業をすることが重要です。

ここでは最低限この3つだけは抑えておいたほうが良いよというポイントだけ紹介します。

①清掃で使う道具にこだわりをもとう

清掃は道具を使用し作業することがほとんどです。

スポンジ、ほうき、ぞうきんなどたくさんの種類があります。

使う道具は適材適所をよく考えできる限り労力を使わず実施しましょう。

一番のNG行為は清掃に時間がかかってしまいしっかりと点検しきれないことです。

間違った道具、品質の悪い道具、間違った使い方をすると作業効率が格段に低下するので注意しましょう。

②一人ではなく全員で清掃を実施する

清掃は規模にもよりますが1人ですべてを管理するのは非効率かつ清掃品質の低下の要因になってしまいます。

できる限り個人に持ち場を振り分け、担当する場への責任感と注力しやすい環境をつくるとうまくいきます。

③汚れの原因を断つ

汚れの原因を断つことができるのであればすぐに実行しましょう。

またこの考え方自体凝り固まった現代人にはなかなか出てこなかったりします。

原因を潰すことで作業効率もアップするので常に汚れてしまう原因について考える習慣をつけて置きましょう。

以上のことを一日の中で時間を作ってやるべきで、毎日することによって習慣化ができ綺麗な環境を維持することができる。

清潔

チュンすけ

あなたは清潔と聞いてなにを思い浮かべますか?

清潔とは、整理整頓し清掃で綺麗にした状態を維持すること!

具体的に清潔とは3つの行動で実行することができます。

  • 現状の維持
  • 身だしなみを整える
  • 衛生管理をして体調を整える

清潔とは現状維持

一見難しそうに思えますが実は10秒ほどの作業で終わることがほとんどです。

小さな作業は続けることがポイントになります。

続けるためには大変さや難しさは不要なので、できる限り簡単かつ時短できるように作業を効率化しましょう。

身だしなみを整える

清潔とは身だしなみを清潔な状態で保つことも重要です。

ここまでの話だと身の周りの環境のことしか触れて来ませんでした。

身だしなみを整えることは第一印象が良くなると言われています。

第一印象が主に他人に与える効果は下記2点です。

  • あなたに対する安心感をもってもらえる
  • あいてにとって好印象な存在になれる

どちらもあなたのビジネスの現場、もしくはプライベートな空間でプラスになる効果と言えるでしょう。

衛生管理をして体調を整える

社会人として自分自身の体調管理をすることは最も重要です。

うまく体調管理をするためには下記2点が重要だと言われています。

  • 自己分析
  • 強い意思

どうしてこの2つが重要なのでしょう?

自己分析の重要性

ここでの自己分析とは自分がどのような状態、もしくは行動をすると体調をくずしてしまうかを把握することです。

例えば会社の飲み会に誘われたとしましょう。

あなたはその飲み会で深酒をしてしまい、自宅に帰った後そのままソファーで眠ってしまいました。

翌日の朝目覚めると激しい倦怠感と頭痛があり体温は38度を超えていたため仕方なくお仕事を休みました。

こんな展開ほとんどないかもしれません。

大事なのは自分が体調を崩してしまった原因を分析し理解することです。

体調管理の方法は人それぞれなので答えなんてありません。

自分にあった体調管理方法を分析し理解するようにしましょう。

ここで求められる『強い意志』とは?

みなさんは『強い意志』と聞いてなにを思い浮かべますか?

結局気持ちなんじゃないか!って思っていませんか?

ここでの『強い意志』とは、自己分析した結果を実行する意志を指します。

先程の例を参考にし、『ソファーで眠ってしまった行為』体調を崩してしまった原因だと仮定しましょう。

NG行動はわかっているので後は回避するだけです。

でも多くの体調管理ができていない人は『今日ならへいき』とか、『めんどくさい』とかなにかしら言い訳をして回避することをしないでしょう。

なぜならそういった誘惑的な感情は人にとっては強烈で、『強い意志』がないと突破できないからです。

自分のことは自分でしかできない、あなたの休んだ分穴埋めをしている仲間が必ずいるはずです。

社会人である以上体調管理は当たり前のこと、自分の行動には責任感を持って生活しましょう。

チュンすけ

あなたは躾と聞いてなにを思い浮かべますか?

躾とは礼儀作法や作業の基本を習得し誰でも同じ作業ができるようにすること!

躾と聞くと多くの人が敬遠しがちなワードです。

躾をするなんて難しそうだから自分には無理だとか、自分が躾られるなんてなんだかやだなって思ってる人が多いと思います。

ですがそのような人たちの躾に対する解釈はほとんどが間違っている場合が多く、本当の躾を知るとむしろ躾をしっかりしたくなるはずです。

礼儀作法を身につける

まず躾の役割1つ目が礼儀作法を身につけることです。

業績がよく勢いのある組織、会社などはもれなく元気な挨拶があるといわれています。

さらには働いている人の姿勢が良い多くとても気持ちの良い環境になるといわれています。

礼儀作法と聞くとなんだか堅苦しく感じる人も多いと思います。

ですがここで求められている最低限は『元気なあいさつ』と『良い姿勢』だけです。

誰でもできる簡単なことなのですぐ取り掛かることをおすすめします。

作業の標準化をする

躾の役割2つ目はみんなの作業を標準化することです。

作業の標準化はみんなが同じ作業ができるため担当者による作業の質が変化しません。

つまりだれがやっても同じクオリティーの作業、業務ができるということです。

これは理想的ですよね。

手順書やマニュアルを作成し、全員ができるようにする環境を構築すると効率的でしょう。

まとめ

いかがでしたか?

この記事を最後まで読んだあなたは『5S』の真のアクションプランを知ることができたのではないでしょうか?

最後に、これらすべてを1人で実行することは不可能です。

現状の必ず担当者だけでなく働いている人全員が『5S』を徹底しなくては実現不可能です。

またリードする人が板としても、リードする以外の人たちが協力的な行動しないと徹底は難しいでしょう。

『5S』とはみんなで実現するものです。

では最後に5S』による期待できる効果をまとめてみましょう。

  • 心身共に磨きがかかる
  • どんな仕事でも通用する普遍的なスキルを身に着けることができる
  • 根本原因を考え発見する力がつく
  • 脳が活性化され新しいアイディアが生まれやすくなる
  • 働く環境がきれいになることで職場にやる気が自然と生まれる

とっても素敵な効果が沢山ありますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今回得た情報を駆使してあなたの身の回りの環境が良くなることをこころから願っています。