結果思考をやめよう

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2022/09/30
2022/09/30
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この考え方はボクが高校生の頃に顧問の先生が部員に向けてずっと言い続けてたことで、野球じゃなく人生に置き換えても同じことが言えるなと思ったので紹介することにしました。

みなさんこんにちは。

今回のテーマは『結果思考はやめよう』です。

この考え方はボクが高校生の頃に顧問の先生が部員に向けてずっと言い続けてたことで、野球じゃなく人生に置き換えても同じことが言えるなと思ったので紹介することにしました。

『本番で成果を出せない人』や『緊張しやすい人』にとっては少し参考になるんじゃないかなと思います。

ということでなぜ結果思考をやめた方がいいのか、そして結果思考ではなくどうあるべきなのかをご紹介します。

はじめにこの記事の結論をお伝えします。

結果思考はやめて行動思考になろう!

です。

ではなぜ結果思考ではなく行動思考をしたほうがいいのか、言葉の意味となぜなのかを順に追って解説していきますね。

結果思考とは?

結果思考とは、物事の結果しか見ておらず結果しか考えられなくなってしまう状態のことです!

結果を強くもとめられる場面(ピンチとかチャンスとか)では結果思考に人はなりやすいです。

結果思考を具体的に表すとこんなかんじです。

※野球なら

  • 『チャンスだからヒットを打たないと!』
  • 『ピンチだ!この場面でエラーはしちゃダメだ!』

※野球じゃなければ

  • 『重要な案件だから絶対に失敗しちゃダメだ!』
  • 『明日は大事な面接の日だ!寝坊しないようにしないと!』
  • 『大事なプロジェクトだから成功させないと!』
  • 『もう仕事でミスはできない!!』

こんな時です。

場面がピンチやチャンスであり、それがあなたにとって重要な場面であればあるほど、自然と必要のないプレッシャーがかかってしまい、いつも通りのことができなくなってしまいます。

もともとプレッシャーがかかる場面なのに、さらに自分にプレッシャーをかけてしまい追い詰められた状態。

このような場面では、練習してきたことや普段意識できていることができなくなってしまうのはごく自然なことです。

しょうがないんです。

チュンすけ

ならどうしたらいい?

行動思考をしよう

答えは結果を出すための行動に意識を向ける考え方、『行動思考』ができる人になることです!

これは結果思考とは対の考え方だとボクは思っています。

ちなみに高校時代の顧問の先生は『行動思考』をしなさいと言い続け、行動思考をするための訓練を部員たちにさせました。

どんなに極限の状況でも打席に立つ前に、

  • 『右足を軸に左脇はしっかり閉めてスイングをしなさい』
  • 『右肩は下がらないように保ってボールをよく引きつけなさい』

など、決して結果を求めるようなアドバイスはせず行動に意識が向くことばかり言っていました。

そして不思議なことに『ヒットを打たなきゃ!』って思ってなくても意識を行動に向けるだけでちゃんとヒットが打てるのです。

これを先ほどの例に当てはめるとこうなります。

  • 『重要な案件だからこそ笑顔は崩さないようにしよう』
  • 『明日は面接だから緊張をほぐして早く寝るためウォーキングをしよう』
  • 『大事なプロジェクトを任された!まずはメンバーと交流を深めるためにランチに行こう!』
  • 『失敗はもうできない、勇気を出して上司に相談しよう』

場面はなにひとつ変わってませんが結果を出すための行動を思考してますね。

こうなることによって4つのメリットがあります。

  1. 行動することに意識が向きプレッシャーが緩和される
  2. 行動内容によっては成功確率が上がるプラスの効果が生まれる
  3. 普段できていることが本番でも同じようにできる
  4. 本番でも成長することができ、普段より成果を出すことがある

要するに本番で普段していることができるかどうかが、本番での成功確率を上げることができるということですね。(確率のスポーツ野球らしい考え方です)

あなたも人生の重要な場面での成功確率を上げるために、結果思考ではなく行動思考をしてみましょう。

行動思考する時のポイント

ここまでは行動思考の必要性についてでしたが、ここからは行動思考するときのポイントについてです。

行動思考する時のポイントは2つあります。

  • 普段している行動を意識する
  • 最近で1番結果を出せてる行動を意識する

行動思考ではこの2つのうちどちらかを必ず押さえてください。

ここで本番だからいつもと違うことをしてしまうと、かえって成功確率を下げてしまうかもしれません。

そしてもう1つ大事なことがあります。

これが根本としてないと『行動思考』をしても結果は出ません。

それは『普段から結果を出すためにどんな行動が必要かを考え、さらに実行している』、これができていないと行動思考ができていても結果が出ないという現象が起きます!

練習の練習しても本番では成果が出ないということですね。

いつでも本番を見据えた行動を心がけるようにしましょう!

まとめ

今回は『結果思考をやめよう』というテーマ出したがどうでしたか?

緊張する場面、痺れる場面、失敗が許されない場面では自然と結果だけに目が行きがちです。

そんな場面が来た時、あなたがその場面とどう向き合うかで結果が変わるかもしれない、今回はそんなお話でした。

今回のポイントを最後におさらいします。

結果思考とは?
→結果に意識が向いてしまうこと

行動思考とは?
→結果を出すための行動に意識を向けること

行動思考で結果を出すためには?
→普段から結果を出すために必要な行動を考え実行すること

追い込まれた場面では?
→行動思考でいこう!

結果は追うものではなく、自然とついてくるものですね。

以上です!