受信感度に違いがある理由

アイキャチ画像
2022/10/27
2022/10/28
4pzdc4To

意外と受信感度について記事が少ないと感じたので、受信感度の違いについてボクが考えた原因をみなさまに紹介します。

今回は少し哲学に近い記事になると思います。

記事のテーマは『受信感度に違いがある理由』です。

理解が難しい内容となっているので順を追って説明しますね。

この記事を作った理由

まず今回この記事を作った理由ですが、『シンプルになんで受信感度に違いがでるんだろう?』と疑問を抱いた時にちょっと困ったからです。

なぜ困ったか、実際にあったことを説明します。

まずこの疑問はボクの職場で、何名かの社員にとある本の読書感想文を提出する課題をだした時、あまりにも人によって感じ方に違いがありすぎた為出てきた疑問でした。

その時はこの疑問を20代〜40代の責任者数名で考えましたが結局明確な答えは出ず、その時のボクは『感じ方が人によって違うのはしょうがないんじゃないのか?』くらいで考えていました。

ですがこの疑問に対して本質的な原因を追求することを課題として出されたので自分なりに深堀して見ることにしました。

で、実際に考えて見た時にまずはじめに同じ様な事例がないか情報収集をしようとすると、2つ問題が発生しました。

  • 受信感度に関する記事の検索難易度があまりにも高すぎる
  • 無料の情報ソースが少ない

この状況困りますよね、、
ボクの論理的思考力不足もありますが、、、

実際に一番手っ取り早い情報ソースであるネット検索を利用しましたが、『受信感度』で検索してしまうと意図しない検索結果になってしまうことばかりでした。

※どんな感じになるかはGoogleのアルゴリズムで変わるので実際にやってみてください。

前置きがかなり長くなってしまいましたが、今回の記事はそんな疑問を持っている人に向けてこの記事の内容が少しでも役立ったと感じてもらえるように書いています。

受信感度とは?

そもそも受信感度とは何か、この認識もしくは理解がこの記事では必要なのでその部分から解説していきます。

ここでの受信感度とは、

『見たり聞いたりした情報を元にどのようなことを感じるか、もしくは考えるか』

です。

名言を例えにして簡単に説明するとこうなります。

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。

引用元:野村 克也(プロ野球監督)
チュンすけ

この名言に関してあなたはどんなことを感じましたか?

※ちょっと考えてから読み進めてください。

ボクはこの言葉から、『たまたま勝負に勝つことはあるけど、負ける時は必ずと言っていいほど敗因があるから、その敗因を改善しようね』って意味だと感じました。

どうですか?

おそらくこの記事を読んだ人でボクと全く同じになった人もいれば、全然ちがう人もいると思いますがどれも正解であり答えはないと思います。

大事なのは『違いが出たのは受信感度の違いによるものだ!』、これを感じられていればOKです。

受信感度に違いが出る原因

チュンすけ

ではなぜこのように受信感度に違いが出てしまうのでしょうか?

ボクなりに出した結論は次の通りです。

受信感度の違いは、知識量と人間性の違いで発生する!

ではなぜこの2つなのか?

知識量の違い

まず知識量の違いからですが、これも体験してもらうとわかりやすいと思うので例題をだします。

The best way to not feel hopeless is to get up and do something. Don’t wait for good things to happen to you. If you go out and make some good things happen, you will fill the world with hope, you will fill yourself with hope.

引用元:バラク・オバマ(元アメリカ大統領)

めちゃくちゃ極端な例ですがこれ英語の知識がないとなんとなくしか理解できないですよね?

ここまで極端な例は日常生活だとあまりないと思いますが、言葉の意味がわからなかったり、そもそもオバマ元大統領という人物がどんなひとでなにをしたかわからないとなぜこんなことを言っているかもよくわからないですよね。

なので知識がない、もしくは少ないと受信感度も低くなってしまうのです。

つまり知識量が多くなれば比例して受信感度も高くなるということです!

人間性の違い

では次に人間性の違いですが、これもオバマ元大統領の名言を例に説明します。

英語のままだと話が進まないので日本語訳します。

絶望しないための最善策は立ち上がって何かをすることだ。何か良いことが起こるのを待っていてはいけない。もし自ら立ち上がって何か良いことを起こすのならば、世界を希望で溢れさせると同時に、自分をも希望で溢れさせられるだろう。

引用元:バラク・オバマ(元アメリカ大統領)

あなたはどうかんじましたか?

これは冒頭で受信感度を説明する時と同じで、あなたとボクで多分感じたことや考えたことに違いが出ると思います。

この違いは人間性から生まれるとボクは考えています。

チュンすけ

なぜか?

例えばこの名言をみてこう考えた人がいるとします。

Aさん

『こんなこと言ってるけどただ善人ぶって本当は自分のしたいことしたいだけなんじゃないかな?』

Bさん

『すごい素敵な名言だな、みんなを平和にするために大統領としての責任感を感じることができるな!』

見ている名言は一緒なのに感想はこんなにも違いがあります。

でもこれってよくあることだしボクは普通だと思います。

ただ大事なのは両者の考えに違いが出たのは 人間性に違いがあるからだということです。

受信感度と人間性にも相関関係がありそうですね!

まとめ

ということで今回は『受信感度に違いがある理由』がテーマでした。

では最後にこの記事の要点をまとめると、

【受信感度とは?】
見たり聞いたりした情報を元にどのようなことを感じるか、もしくは考えるか

【受信感度が違う理由】
受信感度の違いは、知識量と人間性の違いで発生する

《知識量×人間性=受信感度の良し悪し》

こんな感じです。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ここまで読んだあなたのお役に少しでもなれば良いなと思っています!