禁煙備忘録

ニコチン依存

今はニコチン依存症という弱みに訴えかけ禁煙外来や禁煙グッズなどのビジネスが盛んに行われています。

タバコ税の増税、分煙、街中での喫煙場所の減少、これらすべては喫煙者というあなたからお金をもらうためにされているといっても過言ではないかもしれません。

そんなあなたが禁煙できるよう僕の禁煙物語をお届けします。

やめたきっかけ

僕の禁煙をしようとしたきっかけはある会社のレクリエーションの2次会でした。

当時異動でやってきた上司がとても素敵な人で、 部下のことを家族のように思ってくれていて本気で長生きをしてほしいという理由で禁煙を当時の喫煙者全員にお願いをしていたのです。

人によっては少しうっとうしく感じる人もいるかもなと思いましたが、当時の自分に対するその上司の言葉は決して自分がタバコが嫌いだからとか、会社の禁煙活動に参加しているからとかではなく、自分に「限られた時間を無駄にしてほしくない、少しでもその人生という貴重な時間を大切にしてくれ！

長生きして自分も周りの人もハッピーにしてくれ！！」という思いを感じました。（本人に聞いたわけでもなく勝手な僕の解釈です、、、）

そんな話をする上司に心を打たれたのか目の前に座っていたその年の新入社員の子が「一緒にやめましょうよ！」と嬉しそうに言ってきた、これが僕が禁煙を考えるようになったきっかけです。

その後、、、

しかしここからが長かった、、、

それからその誘ってきた子は3日後にさくっとタバコをやめそれからずっと吸うこともなく無事禁煙成功を果たすことができていました。

朝目覚めがすっきりに

タバコを吸っていた時は朝起きるのがとても苦手で、休日には昼過ぎに起きることも。

やめてからはアラームが鳴る前に自然に目が覚めるようになりました。

これは健康にも人生にも良いことです。

頭の回転が速くなった

やめる前まではタバコを吸うことで頭が回転している感覚でした。

ですがやめてからはタバコを吸う行為自体が逆効果だと気づきました。

やめてからは1.5倍の速さ手頭が回転している感覚です。

一日の時間が長く感じるようになった

これは単純にタバコを吸っていた時間分一日の時間が長くなりました。

僕の場合は一日当たり5分×15本＝1時間15分タバコを吸っている時間がなくなりました。

確かに吸っている間にできる作業などあると思いますが、その作業は一般的に生産性が高いものではないことがほとんどです。

集中力が続くようになった

これは驚きでした。

前までは恥かしいことながら1時間30分が集中力の限界でしたが、やめてからは3時間以上集中力が持つようになりました。

体力が戻った

シンプルに表現すると一日元気でいられるようになりました。

夕方になってもまだまだ仕事ができる感覚、若返った気分です。

タバコ代がいらなくなった

僕の場合は一か月あたり15000円の節約をすることができました。

免疫力が上がった

風邪に引きずらくなりました。

個人的ではありますが花粉症の症状もよくなりました。

やめてよかった！

このようにやめることにより自分にとって様々にいい効果を感じることが出ました。