碧州
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今回は愛知県より登場したジャパニーズウイスキー、「碧州」について紹介します。
概要
碧州についてはまだ歴史が長くないということもあり、あまり細かい部分まで調査することはできませんでした。
今回は今時点でボクが調査した内容をみなさまにご紹介しますが、今後追加で情報を手に入れた場合は随時追記していこうかなと思ってます。
歴史
製造している碧南蒸留所自体は、歴史ある酒造です。
相生みりんの製造を始め、1941年に焼酎、1954年に清酒とウイスキー以外にもさまざまな酒類を製造しているようです。
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老店の酒造だね!
ウイスキー自体の製造は1948年からで、当時は「レインボーウイスキー」という銘柄を販売していたようです。
当時ウイスキーは珍しく、日本ではかなりマイナーなジャンルだったのでウイスキーの製造はかなりの苦戦を強いられたようです。
特徴
専門のブレンダーさんがブレンドするのではなく、日本酒や醤油の製造を手掛ける発酵のプロ(従業員)がブレンドをするということで、他の銘柄にはないとてもユニークなウイスキーとなっております。
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おおーーー!
ブレンドは8年熟成のカナディアンウイスキーと12年熟成のスコッチ、アイラ系もブレンドされているということでかなり本格的な内容となっております。
商品ステータス
飲んでみた感想
テイスティングノートに関しては全て自分の感じたことをそのまま載せています!
何事もそうですが人によって感じ方が違うのは当然のことです。
参考程度で見て頂ければと思っています!
『読者の方でこんなテイスティングノートもあるよ!』みたいなものがありましたらお問い合わせフォームにてお知らせください!
香り
オークのいい香りの中にオレンジのような少し甘い香りを感じる
味
キレのいいさっぱりした味わい、樽由来か木材からくる甘みをわずかに感じる
余韻
余韻はほとんどなく、スッキリ短めで癖がない
おすすめの飲み方
ハイボール
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いい意味でウイスキー感がなく、とてもスッキリと飲むことができます。
ちょっと物足りないなと感じる方はレモンを一絞りするとでの見応えが増し満足感があがると思います。
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レモンさいこー!
ロック
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ハイボールでは物足りないけど、ストレートはちょっときついなという方にはロックがおすすめです。
ハイボールでは感じることができない、碧州ならでわの繊細な味わいを楽しむことができる飲み方です。
ただ味わいがとても繊細なので、時間をかけて飲み過ぎると加水され過ぎ水っぽくなってしまいます。
ジンジャーハイ
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個人的に味わいがカナディアン・クラブととても似ていたのでまさかと思い試してみましたが、そのまさかでした。
カナディアン・クラブほどではないですが、しっかりとしたオーク感が感じられるとても上品な味わいです。
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ちょっと高いけど1番おすすめかも
金額も3000円台なので、ジンジャーハイは少し気が引けますが個人的は結構気に入ったのでご興味ある方はお試しあれ!
まとめ
いかがでしたか?
今回はジャパニーズウイスキーでも最近登場した碧州の紹介でした。
では最後にこの記事のまとめです!
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伝統ある酒造がブレンドを行うだわりあるウイスキー
【スッキリした味わい】
癖のない誰にでも受け入れられるスッキリとした味わいの中に、上品さもある
個人的にはとても飲みやすいボトルだと感じたので、ウイスキーが苦手な方や飲み慣れていない方、スッキリしたハイボールが好みの型にはお勧めできるなと思いました。
コメント
ブレンデッドウイスキーということでしたが、かなりグレーン比率が高い印象でスッキリとしたクセのない味わいを楽しめます!
今までボクが飲んできたウイスキーだとカナディアン・クラブが最も近い印象で、オーク感をほんのりと感じることができました。
味わいはキレがいいので、食事とも相性が良さそうです。