集中力をつけよう【2章】

あなたは集中力がありますか?今回は集中力を高めたり、長い間維持する方法についてご紹介します!
皆様こんにちは!
今回は前回に引き続き集中力についてご紹介をしていきます。

突然ですがこんな経験はありませんか?
- いざ作業に取り掛かろうとデスクに向かったがやる気が沸かず集中できない
- 集中して作業をしていると肩がこってしまい作業が捗らない
- ぼーっとしてしまい考えることができない
- 長時間集中状態を維持することができない
- 何となく気分が乗らず集中できない
誰しもこのような状況を一度は経験したはずです。
今回はそんなあなたがこのような問題を解決できるヒントが記事の中にあるかもしれません。
はじめに
前回の記事では集中力の源であるウィルパワーについてご紹介をしました。
今回はそのウィルパワーの使い方をマスターする為の方法をいくつか紹介します。
この特性は誰しも例外なく存在する脳の特性です。
つまり先ほど例にあげた集中できない状況が発生してしまうのはごく自然なことで、特別あなたが悪いわけではないのです。
あなたが人間である以上、集中できないことは当たり前なのです。

ではどうすればいいのでしょうか?
今回はそんな状況を乗り越えるためのポイントをいくつか皆様にご紹介しようと思います。
環境に人は左右される

いざ仕事をしようとデスクに座ったがやる気がわかない、、、

このような状況になってしまっている時にはどのような原因があるのでしょうか?
作業を始めるまでに片付けが必要
人のウィルパワーは思考をすることで消費されます。
もし作業スペースが整理されておらず、散らかっている状態だと次のような状況が発生します。
作業をするスペースを確保するときにはまず片づけをするかしないか決断をし、そこから必要なもの不要なもの、必要なものはどこに片づけをするか等々様々なことを考えながらするはずです。
つまり元々やろうとしていた作業に取り掛かる頃にはウィルパワーをある程度消費してしまい本来のパフォーマンスを出せなかったり、あまりにも片付けが大変だとウィルパワーが残りわずかになってしまうことでしょう。
これは非常にもったいないですが、実際にはよく起きています。
そもそもその場所が適していない
人の脳は周りの環境から様々な影響を受け、さらにその影響は多種多様です。
例えばよく受験性が自宅では勉強に集中できない為、塾の自習部屋やカフェで勉強をすることがあると思います。
これは自分の部屋だと様々な誘惑があるため気が散ってしまうからです。
もっと細かく深堀すると、脳に対して様々な誘惑的情報が入る度『集中しないと、勉強しなきゃ』と誘惑を我慢しています。
この時我慢するために無駄なウィルパワーを消費してしまい、結果的に集中状態が続かなくなってしまいます。
こんな時は迷わず場所を変えましょう!
ボクは町中のカフェや漫画喫茶で無音のイヤホンをして作業をするようにしています。
姿勢が悪いと集中できない

良い姿勢をすることは集中力が長く維持できるといわれています。
これは決して迷信などではありません。
姿勢と集中力にどのような関係性があるのか、具体的なメカニズムを理解しましょう。
猫背のデメリット
現代人はスマホやパソコンなど猫背になりやすい体質になっています。
気が付くと自然に猫背になってしまっているなんてこともよくあることです。
そうすると肩こり、首周りの疲れ、腰痛など様々な症状が出てきます。
そしてそれらの症状はあなたの集中を途切らしてしまう原因になったり、時には深刻な症状に悩まされることもあるでしょう。
また人間の脳は大量の酸素と栄養素、とくに血液中のブドウ糖を常に必要としています。
なんと姿勢が悪いと体の血液循環が悪くなり、必要な物質を脳に送り届けることができなくなるのです。
するとどうなるでしょう?
脳の活動は低下し結果的にウィルパワーを使うことができなくなり、最終的には目の前の作業に集中することができなくなるのです。
脳は栄養をたくさん必要

先ほども触れましたが人間の脳という器官は大量の酸素と栄養素を必要とします。
いったいどれくらい大量に酸素と栄養素が必要か、かわかりやすく説明しましょう。
脳は食いしん坊
人間の脳は全身の約2%の割合しかないとてもコンパクトな器官です。
ですが脳が常に必要とする酸素と栄養素の量は体内で必要となるそれらの18%にも及びます。
さらに脳以外の器官と違い、脳はブドウ糖という栄養素しかエネルギーに変換することができません。
これが一体どういうことか皆様の少しはわかりましたよね?
以前の記事ではウィルパワーは消費されるものとしか紹介をしませんでしたが、もちろん回復をすることができます。
血糖値をコントロールしよう

では一体どのような食事が適しているのでしょうか?
これは脳のエネルギー変換がブドウ糖に限られているためです。
少し脳の仕組みについて理解できた人であればもしかするとこう考えるかもしれません。
集中できないときに甘いもケーキやチョコレートを食べると集中状態に入ることができるのでは?
半分あっていて半分間違っています。
その答えは血糖値を食後緩やかに上昇させることです。
緩やかに血糖値を上昇させることでいずれ下がってしまう血糖値の低下も緩やかなものにできます。
茶色い炭水化物たち


それでは具体的にはどのように食事をとるのがよいのでしょうか?
現代人は機会によってよりピュアな状態にされた食品を口にすることがほとんどです。
白い砂糖、白い小麦粉、白いお米などより洗礼された状態の食品は甘味を感じることに長けており、皆様が慣れ親しんだ味わいのものばかりです。
そしてピュアな状態の食品はその分子構造自体もよりピュアで尚且つ体が吸収しやすいものになっています。
一見これだけ聞くと栄養補給には効率的に聞こえてしまいますが、吸収しやすいということは血糖値の急上昇を招く原因となります。
逆に茶色い炭水化物たちは不純物が多く含まれていてピュアな状態では無いため、体はミネラルや様々な栄養素を吸収します。
つまり体にとっては茶色い炭水化物は吸収しにくく、結果的にゆるやかな血糖値の上昇をもたらします。
茶色い炭水化物代表例
- 全粒粉が使われたパン、クッキー
- オーツ
- 黒砂糖
- 玄米
- 雑穀
- ライ麦
ほかにもたくさん種類がありますので、興味がある方は『茶色い炭水化物』でググりましょう!
感情を味方につけよう
人の感情がもたらすプラスの効果についてどれくらいあなたはご存じですか?
喜び、怒り、寂しさ、楽しさなど人には様々な感情があり、それぞれの感情が人に与える効果は様々です。
今回ですべてをご紹介することは残念ながらできませんが、これをきっかけに感情の世界に興味を持っていただけたら幸いです。
怒りがもたらす効果

『怒り』が人に与える効果は一見マイナスの効果ばかり思い浮かぶかもしれませんが実はそうではありません。
怒りの感情には『目標指向行動』と呼ばれる、目標や目的を持って行う行動に大きな影響を与える力があります。
その力は普段の自分では解決できないような難しい課題や企画など、普段は困難だと感じる課題に対して、集中して着手することができるきっかけになります。
そして思わぬところで解決の糸口を発見したりすることができるのです。
このように『怒り』の感情が人に与えるプラス効果はとても素晴らしいものですが、1つ注意しなくてはいけないポイントがあります。
怒りの感情は長続きしない
人の怒りの感情に関して、学者の研究によると人の怒りは感じた瞬間から最大6秒間ということがわかっています。
つまり6秒を過ぎると怒りの感情が徐々に薄れるのです。
怒りの感情をコントロールするアンガーマネジメントと違い、一息深呼吸をしていては集中状態に入ることなどできません。

それではどうしたらいいのでしょうか?
メモ帳を持ち歩こう
怒りの感情がすぐおさまってしまうのであれば、おさまる前に困難な企画や問題のアクションプランをメモ帳にを書きとめましょう。
これが一番です。
解決策を先に書き残しておき、実行はそのあとで大丈夫なのです。
哀しみがもたらす効果

『哀しみ』は哀しむあまり目の前の作業が手につかなくなってしまうマイナス効果が思い浮かぶかもしれません。
ですが人が哀しんでいる時のプラス効果もしっかりとあるのです。
哀しみの感情には『注意深く』人をする力があります。
普段感じることのできない細かい部分まで注意深く見通すことができ、結果的に冷静な意思決定や公平な決断をすることができるのです。
静かな環境で作業しよう
とわいっても哀しく感じているときはできればひとりで無言になりたかったり、何もしたくなくなったりします。
このように行動力が低下してしまうのも『哀しみの感情』の効果です。
静かな場所でできる限りゆったりとしながら最近の出来事に関して振り返る、もしくは最近の仕事に関する意思決定ついて振り返るとなにヒントが見つかるかもしれません。
哀しいときはその感情とうまく向き合いつつ、自己分析や仕事の振り返りをする時間にしてみましょう。
喜び、楽しさがもたらす効果

『喜びや楽しさ』は『怒りや哀しみ』対になるプラスの感情で、プラスの効果をもたらすと想像しやすいでしょう。
つまり喜びを感じている時は今までにないアイディアを生み出すときにぴったりということです。
なのでこのような感情の時は創造性の高い課題や、新しい企画を立案してみたり、クリエイティブ性の高い活動をすると良いでしょう。
また喜びや楽しさの感情には高い集中状態に入りやすくする効果もあると言われています。
まとめ

人の集中力について案外奥が深いと感じていただけたでしょうか?
集中力という日常生活からでは意識できない抽象的な概念だからこそ、具体的なアクションプランを知ることでより良いパフォーマンスを作り出すことができます。
今回の記事を読んで、1つでもあなたの生活に変化があればいずれそれは大きな変化になるでしょう!
いつもより少々長い記事でしたがここまでお読みいただきありがとうございます。
次章では集中力を極限状態まで高める方法をご紹介します。